一般社団法人ChefooDo/シェフード

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Special Member

舘野雄二 舘野 雄二

【東京都(令和3年広域食育推進民間活動支援事業)】2021年度

  • 目的

    「食の生産・流通・製造者と消費者との交流」をテーマとし、ウィズコロナ時代の食育を推進するための手法として、オンラインでのセミナーやお弁当を活用した食の体験を通じて、日本人の暮らしに根付いていた心を作る「食育」の普及を図ることを目的とする。
  • 内容

    ①秋の収穫体験とシェフの料理教室 大島町で活動する地域おこし協力隊の方を通じて、生産者と小学校との連携により、実施しました。さくら小学校の家庭科室を使用し、サツマイモをはじめとした地域の野菜を使用した豚汁や、ぬか釜を使用して炊いたご飯でおにぎり作りの体験を実施いたしました。
  • ②学校給食を使った食育授業 深大寺小学校の給食にて、地域の生産者の畑で栽培された「白菜」「ターツァイ」「かつお菜」を使用したメニューを子どもたちに食べていただくとともに、「食材の栽培・収穫・メニュー策定・試食」までの一連を食育動画として制作し、給食の前に子供たちに見ていただきました。
  • ③冬の収穫体験とシェフの料理教室 市内を中心とした親子が参加し、白菜等の野菜の収穫体験と豚汁づくり、ぬか釜炊きごはんのおにぎり体験を行い、生産者、シェフより食育について直接お話をいただきました。
  • ④未利用野菜を使ったカレー ボランティアセンター国分寺にて、玉ねぎ・しめじの未利用野菜を使用したカレーを子ども食堂との連携に より提供いたしました。
  • ⑤嚥下困難な児童を持つ母親向けの簡単料理教室 嚥下困難な子どもたちの親御さんに向けての食育として、現状最も困っている「時間がない」、「ほかの家族と別のものを作る事が面倒である」、この2点の解決策として、時短で本格的な料理の作り方を実際にライブ配信にて実施いたしました。
  • ⑥未就学児から大学生までを対象とした「麩」による食育講座 「お麩」の植物性たんぱく質が、体を作る素になるという研究結果を受けて、一般ではあまりなじみのない「お麩」をどのようなレシピであれば、主菜・副菜として手軽に作れるかのレシピを考案し、未就学児、中高生、大学生の三世代に対して、お麩の効果やレシピを記載したチラシを配布いたしました。大学生の皆様には実際にお麩を使ったお弁当を提供いたしました。